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放射線治療における散乱線の影響について

放射線医学

放射線治療における散乱線の影響について 放射線医学
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投稿情報

No.110
投稿者 Akihiro Tamemoto Akihiro Tamemoto
大学名

東京電子専門学校

学部/研究科

診療放射線学科

研究室名

概要説明

放射線治療における照射野の違いによる散乱線量の違いについて
考察し、発表しました。

放射線治療では、病巣(主にがん)に対して高エネルギーの放射線を照射し細胞を死滅させることで特定の部位や領域に対して治療を行います。
どの部位にどれだけの線量がかけられるかは、現在は治療計画システムの中で計算が行われています。
しかし、高エネルギーの放射線を特定の部位に照射する為には、厚めの重金属(主にタングステン)で、それ以外の線量を遮蔽しなければいけません。

そこで、縦横で二段になっているコリメータを使うのですが、縦方向の線量を遮蔽するコリメータ(Upper Jaw)と、横方向の線量を遮蔽するコリメータ(Lower Jaw)があり、同じ面積の照射野でもどちらの照射野を使うかによって、線量が異なっていることを調べました。

40cm×4cmの照射野で比較した時に3%程度の線量の違いだったので、実際の照射では10~20cmくらいの照射野が多いと思うので、そこまで1回の線量の差が問題にはならないと思いますが、IMRTやSBRTなど、回転照射したり、微小病巣に線量を集中させるような場合は、線量の差が蓄積される可能性もあるのかなと思いました。

※実習先や担当者の名前はここでは伏せています。

DOI
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